張替本舗金沢屋（内装・表具）浅草店

数十年ぶりに上陸ゼロだった今年上半期とは打って変わって、台風が連続発生・上陸をしています。
雨漏り改修もしている関係で、私どもも地域の皆様に気が気でない日々を過ごしています。

関東・首都圏は元々天候予報が日本一といってよい、困難な地域です。
近年の、関東・北関東（常総川など）のゲリラや河川の氾濫、また
年明けの大雪や成人式の日の大雪もご記憶にあるでしょう。

これらは全く想定されていなかったものです。
しかし気象庁の怠慢というわけでもなさそうです。

なぜなのか、理由は科学的に解明されていませんが、関東周辺の温帯低気圧や、台風予報円の動きが極めて読みにくいということと、激しい雨が割と局所的に降りやすい不思議な地域性のためです。

これだけ、気象予報、災害予測が発達しているにも関わらず
かなり強烈に降り、嵐のように狭い地域を襲った豪雨の予報が発表されるのが発生後であったりします。その場合はもう予報ではないですね。
また注意報・警報が発令したり、一時間雨量などが観測・計測されるのは、発生後であったり、ゲリラが去ってからということも少なくない。難しい地域にいる、ということを東京や関東圏に住む人は熟知しておく必要がありそうです。

もしくは止んでから、最寄りの管轄気象台が把握することも少なくありません。（近いところでは、埼玉越谷の局所豪雨の把握を、管轄の熊谷観測所が全く補足できなかった事例が端的です。）

本当に、東京や関東圏に住む人は体感的な気象感覚を養う必要がありそうです。

金沢屋は基本的に【経師と内外装工事】のお店です。
【経師】とは、扉や建具（ガラス戸・板戸・襖戸・網戸・障子戸など）を
　　修繕・再生・製造する仕事です。
【内外装】経師、から、多くのご要望を受け、今では内装クロスの張り替え、
　　外壁や屋根の防水修繕、畳の表替えもお受けしています。
また

【地震対策】にも注力しています。
　　できるだけお金をかけない耐震対策・防災に力をいれています。
　　自然災害の悲しさは、日本国内に数多の教訓があっても、なぜか
　　『自分のところだけは大丈夫だ』と考えてしまう傾向がさけられにくいことです。

『遠くの業者だと不安だった』
『知り合いが廃業してから、どこに頼んだらいいかわからなかった』
『一枚だけなので、頼むのが気が引けていた』
『よそで２か月待たされていたのに、１日で対応してくれた』

　私どもは『地域密着』を聞こえのよい建前でなく『重要な理念』としていま
　す。私どもの本拠地が現在の場所、東京台東区にあることは、決して偶然で
　はないと考えています。ですので、災害時などの緊急ファーストの局面では
　まことに心苦しくはありますが、地理的な近さを最優先させて頂きます。

　これは、政府や公共機関が”防災の心得”としてしつこいくらい提唱する
　『自助・共助（協働）・公助』の考え方にも近いです。

　阪神・淡路の震災で生き残った方たちは、その『９０％』が地域社会・ご近
　所さんに救われてれています。

　重症時は救急隊が到着するまでの『７～８分』が生き死にを分けるからで　
　す。その条件は、もはや大災害時に職業消防では無力です。


　より、私どもに力がつけば、都内各地、関東各地、全国各地に事業拠点を設
　け、各地の『地域密着』を実践します。皆様のご協力を心から願います。
　みなさまにも、救急救命講習やＡＤＥの操作講習を何卒お願いいたします。

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　いつもありがとうございます。

【墨田区向島 Ｙ 様】
『１８年育てた愛猫』が昨年旅立ったことをきっかけに、襖の修繕を決断。本来は廃棄＋新調すべき状態でしたが、思い出を尊重するため、保存再生工法を選択。猫ちゃんの『形見』を残すことができました。

【台東区今戸　Ｍ 様】
息子さんの結婚と実家へのＵターンを機に、迎えるお嫁さんのためにお義父さんが一念発起しました。洋室全室のリフォームと和室の畳新調を決定。震災地復興への思いと合わせ、熊本県産のい草を全面使用。お義父さん・息子さん＆お嫁さん・金沢屋浅草（せんえつですが）三方満足の御納品となりました。

【江東区森下　Ｏ 様】
なじみの分譲マンションオーナーさまからの依頼で、空室の建具を全室修繕。梅雨中の猛暑日に現場作業。現役工房長６８歳、がんばってます！（通常は持ち帰りでの工房作業が基本です。）

【写真欄】
日本最高の強度安全性と、デザイン・可動性を備えた最強の防災福祉家具【構(かまえ)】上から
◆耐震ベッド
◆耐震テーブル
◆耐震シェルター(押入シェルター)

ここでは、金沢屋浅草に寄せられるご依頼商品をランキング形式で紹介します。今年の上半期を制したトップスリーはまさかのあの商品。。。！